階段部分の壁に取り付ける手摺を製作させて頂きました。
詳細写真
1、ステンレスフラットバー6.0tとステンレス丸鋼16パイを切断して組立準備をしているところです。丸鋼はプレスで曲げた後、先端は丸パイプ外形サイズに合わせ斜めに丸く削り落としています。階段には階ごとに高低差がありましたので、角度を変えて削ています。ステンレスは鉄やアルミと比べると固い金属です。削るには、それなりに時間が掛かります。
2、フラットバーと丸棒を縦方向にシッカリ並ぶ様に仮組作業を行っています。各加工時、表面に傷が入らない様に丁寧に取り扱をしています。
3、実施の取り付け位置に高さを合わせて寸法や角度などを確認をします。
4、完成です。同じ様に見える手摺ですが、それぞれ違いがあります。細かい調整で、少しでもシンプルに美しく取り着く事を祈って製作させて頂きました。後に塗装屋さんにお願いして焼付塗装していただきました。