【鉄の階段手摺】

鉄フラットバー〖12×32〗〖9×32〗の材料を中心に製作させて頂きました。

詳細写真

1、ジョイント部分は合カキ仕様でした。フラットバーは厚さ12mmを機械加工屋さんにお願いして半分に削り落とした形です。片方には4.5パイの穴、もう片方は4mmのタップ加工をしました。タップ加工側には工夫してネジ山を壊さない様にして溶接で薄いフタをしています。皿ビス4mm、L=10で組み合わせる形です。少しのズレも許されない細かい作業でした。後に現場では、スムーズに取り付けが出来たと聞いて、とても嬉しかったです!

2、先ほど加工したジョイント部分をつなぎ合わせた物を手摺の形に仮組をした後に、今度は本付け溶接です。溶接時はH鋼をベッド代わり使いました。手摺を縦方向に置いて、シッカリしたクランプで等間隔で抑え込んで溶接してます。溶接に因る熱での曲りを抑えこめる様に考えての作業です。

クランプを外したあとは、溶接盛りした部分などグラインダで削って表面の仕上りを調整しています。見た感じ曲がりもそれなりに抑えられたと思っています。

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